2003年アッシュ・ペー・フランスにプレスとして入社。セレクトショップ、アート事業、Eコマースの立上げに参画。2013年日本最大のファッション・デザイン合同展示会「rooms」で日本初となるエシカルをテーマとしたエリアを立上げる。
「まだ若いブランドで店舗数も少ない中、スマセルさんを通してこれまで出会わなかったバイヤー層と出会うことができました。リアルで今っぽく、面白い。」
と語ってくださったTONAL様。
ファッションの在庫課題にどう向き合われていらっしゃるか、またその中で実際にスマセルをご利用いただいてどんな反応が得られたか?
ご紹介します!
TONALブランドのこだわりと販売の工夫
「STANDARDWARDROBE」をコンセプトに、ファッション感度が高い都会的なマインドを持つ30代のワーキングウーマンに向けて、モードテイストをベースにオンタイム/オフタイムをトータルで提案するTONAL。
働く女性一人ひとりに対して1週間のワードローブを提案できるよう、仕事では上下セットでしっかりとしたシーン使いに、休日は持ち合わせのデニムパンツなど私服と合わせても楽しめる、オンオフどちらでも使いやすいデザインを大切に。
素材にこだわりながら価格帯を抑えたトータルウェアを展開していらっしゃいます。
立ち上がって5年程で店舗数がどんどん増えてきましたが、出店に比例して自ずと在庫も増えていくように。
作りすぎを防ぐために生産ロットには注意を払い、店舗へ来店されるお客様はどんな商品を求めていらっしゃるのか嗜好を見極め、店頭で売れ残りが起こらないよう本部への発注数も徹底して管理していらっしゃいます。
同じブランドであったとしても店舗がある場所によって顧客層も変わってくるため、それぞれの店舗の傾向に合わせたデザインやサイズ展開にも工夫を凝らし、今期の秋冬服に関してもほぼロスを出さずに販売できたとのこと。
それでも、お客様へ届けられなかった商品はアウトレット店やECサイト・ファミリーセール、そしてSMASELLなどを通して消化へ意識的に取り組んでおられます。
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スマセルを利用して
在庫消化に悩まれた際、スマセルへの出品を始めてみて実際にどうだったかお伺いしてみました。
「スマセルさんには委託販売で依頼しており、商品を預かっていただきサイトへの出品から出荷までお願いできるので、非常に助かっています。
また、バイヤーさんとの相性がいいのか、こちらが想定していた以上に商品が売れていることにも驚きました。
在庫の消化に対しては日々努力していますが、どうしても最後に微量は残ってしまいます。
それらの商品を全く新しいバイヤー層へアプローチできることは嬉しいですね。
TONALは生まれてから5年程のため、関東中心に実店舗があるだけなのでブランド認知度もまだまだこれから。
そういった意味でも、スマセルを通してフリマアプリなど個人で販売されるバイヤー層と繋がることで、TONALブランドをより多くの人に知ってもらえるきっかけになればと考えています。」
初めて出会う、全く新しいバイヤー層
普段は地方の卸業者へ商品展開することもあり、ショッピングセンターでも並べていただいていると聞いていますが、それだとこちらではどんな店頭で商品が並んでいるのか、どういうお客様が買ってくださっているのかなどイメージが湧きにくく、次の商品企画が難しい時もあります。
しかし、スマセルではフリマユーザーへ販売するような個人のバイヤー様が買い付けに来てくれるので購買行動などの傾向もわかりますし、それに二次流通の客層と繋がれるなんてすごく今っぽくて面白い。
最近は、ワンシーズン着て満足したらメルカリで売る。といった購入の仕方をされることも主流になってきているので、ネット販売でありながら、フリマユーザーと繋がれることはすごくリアルな場にいるなと感じています。
と語っていただきました!
滞留在庫に対しての課題解決だけではなく、二次流通市場といった新しい顧客層へアプローチできる機会が広がっていることを、リアルに感じていただいております。
アパレル在庫の卸売・仕入れサイト
アパレル企業が残った在庫などを出品し、小売店の方やメルカリ・ヤフオクなどのフリマアプリ副業をやっているようなバイヤー様が購入できる仕入れサイト