インタビュー/企画

「大阪モード学園、アダストリア、スマセル」による産学連携企画の表彰者を発表!

先日、「大阪モード学園、アダストリア、スマセル」による産学連携のサスティナブルスタイル企画による学生の表彰式を大阪モード学園様にて実施いたしました!
(本企画の概要についてはこちら→

学生がコーディネートを組んだスタイリング商品の企画販売スタートから、1日で全て完売。バイヤー様からも大変好評いただいた企画となりました。
また、学生が企画したスタイリングから「スマセル賞」「アンバサダー賞」「アダストリア賞」の3つの賞を授与させていただきました!

スマセル賞:古川 千菜(ふるかわ ちな)様

<評価者コメント>
本企画のサスティナブルスタイル特集OPENから約10分で即完売。圧倒的なスピードで真っ先にバイヤー様から選定いただいたスタイリングでした。
薄手のタートルネックにシャツ×オールインワンという重ね着でもしっくり纏まっているコーディネートは斬新で、スマセルバイヤーにとっても新鮮な発想のスタイリング提案ができたのではないかと思います。

<古川さんへインタビュー>

「今回、アパレル業界の廃棄課題について講義を受けていかがだったでしょうか?」

講義を聞いてから、廃棄されようとしている服についてよりしっかり調べて勉強するようになしました。その中でサスティナブルといった単語に対してもすごく敏感になりました。

「講義を踏まえてのコーディネート企画はどうでしたか?」

販売時期が2月頃だったので、冬のアイテムを春用にどう着てもらうか、形・色なども試行錯誤しました。春服を肌寒い今でも着れるように工夫した点がポイントです。
難しかったですが、着てくださる方のそういったシーンを考えることが楽しくもありました。

「今回の企画を終えて。」

社会に出てからしか経験できないようなことをこの学生期間に体験できたことはとても嬉しかったです。自分がスタイリング提案したものを本当にビジネスの場に出させてもらえたことは大変でしたが貴重な経験で、楽しく取り組めました。
この経験をこれからにも活かしていきたいと思います。

 

アンバサダー賞:岡﨑 美怜奈(おかざき みれな)様

<評価者コメント>
個人バイヤーとして一番消費者に近い視点で仕入れを行うスマセルアンバサダー複数名の応募によって選定。
どれもとても素敵なスタイリングで選定に迷いましたが、選定理由は綺麗めでスッキリとした清潔感にインテリジェンスに見える点も◎。トップスもスカートもシンプルで合わせやすいので、着まわし方でまた違ったコーディネートになるので多くの消費者に手にとっていただきやすいスタイリングだなと思いました。

<岡崎さんへインタビュー>

「今回、アパレル業界の廃棄課題について講義を受けていかがだったでしょうか?」

講義の冒頭で観させていただいた映画「ザ・トゥルー・コスト」のシーンで、アパレル縫製を行なっている発展途上国の方が「洋服一着一着には私たちの血が流れている」といった言葉を聞いて、とても衝撃を受けました。
そこから廃棄課題について考えるようになり、私たちスタイリスト学科ではリメイクの授業もあるので、リメイクで服を更に活かせるようになるんじゃないかと、より一層強く思いました。

「講義を踏まえてのコーディネート企画はどうでしたか?」

スマセルバイヤーのターゲット層が30代〜40代の主婦層だと聞いていたので、私は立場が全然違うため、どういう場所でどういうシーンにこの服を着てもらえるのか想像することが難しく、ずっと考えていました。
着ていただく顧客層を想定したスタイリングは普段の自分の取り組み方と異なったので、その観点の工夫に力を入れました。

「今回の企画を終えて」

自分のスタイリングしたものを実際にモデルさんに着ていただき撮影し、本当にビジネスの場であるECサイトに載って売れて、、。といった体験が初めてで緊張しました。
実際に購入してくださったバイヤーさんのコメントも読み、喜んでくださっていることがとても嬉しかったです。
これまで自分に自信がなかったのですが、こうやって支持してくれる方がいたんだと知り、もっともっと頑張ろうと思いました。

 

アダストリア賞:眞下 友梨香(ましも ゆりか)様

<評価者コメント>
トレンド要素をチャレンジしやすいこなれた形でスタイリングされているところが選定のポイント。ニットのカラー、ニットの裾から出しているラウンドチュニックTEEシャツ、シンプルに黒スキニーを合わせたLOOKSに、コレクションブランドから火が付いたトレンドのゴツソールブーツを合わせている点は、トレンド情報やマーケットをよく見ているからできる事かと思います。

<眞下さんへインタビュー>

「今回、アパレル業界の廃棄課題について講義を受けていかがだったでしょうか?」

服が大好きで頻繁に購入しているため、1年前に買った服を捨てている自分の行動に気づき、服を大切に扱っていなかったかも、、、と反省しました。
これからは少しでも長く着られるように大切にしていきたいので、衝動買いなどは注意していきたいなと自分ごととして感じました。

「講義を踏まえてのコーディネート企画はどうでしたか?」

提供してもらったたくさんの服の中から何をどう組み合わせるか、他の子とどう差別化を図るかなどを考えることがが大変でした。
選べる楽しさはありますが、たくさんあるからこその組み合わせの難しさも体感しました。
学生同士で選んだ服が被った場合はお互い一度保留にしてまた新しいスタイリングを検討するなど、何度もブラッシュアップを繰り返していくことでそれぞれの個性を出すことができたとも感じました。

「今回の企画を終えて」

自分でスタイリングした商品をリアルに販売して本場のプロの方々に見ていただけた、こんな貴重な機会をいただけて感謝しかありません。
この体験を元に、これからも頑張りたいと思います。本当にありがとうございました。

 

 

みなさん講義を通して真剣に考えてくださったからこそ、スマセルバイヤー様からも大変ご好評のお声をいただけました。
お疲れ様です!そして、ありがとうございました。

引き続き、スマセルでは服の廃棄課題に対して色々な企業・団体様と一緒に取り組みながら業界全体で課題解決を目指して参ります。

 

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