今回は、one after another NICE CLAUP(ワンアフターアナザー・ナイスクラップ)をはじめ、トレンド感あるフェミニンなデザインが魅力のレディースブランドを展開する株式会社ナイスクラップアウトレット 酒井様にインタビュー。
ブランドコンセプトから、ものづくりへのこだわり、サスティナブルへの取り組みまで、幅広くお伺いすることができました。ぜひご覧になってください。
今欲しいものを形に
弊社では、「女の子が今欲しいもの、今気になる物を形にしていく」をコンセプトにし、トレンドからベーシックまで自分らしい着こなしをトータルでできるよう時代に合わせて企画。看板ブランドであるone after another NICE CLAUP(ワンアフターアナザー・ナイスクラップ)では、「GirlよりLady, LadyよりLittle.Lady.」をコンセプトに、ヤングブランドらしいトレンド要素と持ち味であるフェミニンなデザインをバランス良く取り入れたリアルクローズを提案しています。
ガーリーなテイストがメインですが、最近ではお客さまのニーズに合わせ、ナチュラルなテイストの商品も増えてきています。
鮮度の高い商品を
サンプルは常時ストック
お客さまの傾向を見ていても、今必要ないものは買わないという方が多く、鮮度の高いものだけを選んで買う時代になりました。そのため、サンプル作成時にNGかなと思っていたデザイン等も、トレンドに乗ってきたと感じたら直ぐに販売品製造へ回せるように常時サンプル作成を行い、保持しています。
サンプルを作るには1〜2週間程度かかるので、先にストックしておくことで、お客さまが「今欲しい」鮮度の高い商品をいち早くお届けすることができるんです。
「4週間MD」で過剰在庫を抑制
以前は、数か月分の商品をまとめて生産していたのですが、現在は「欲しいものを、欲しい時に、欲しい分だけ」というMDの基礎軸から、4週間(1ヶ月)で売れる量だけを作る「4週間MD」を実施し、鮮度の高い商品を生み出しています。
トレンドの色やデザインは、数か月前ではわかりかねることもあるので、4週間(1ヶ月)分のみの商品を作ることで、いつも店内に新鮮な商品を取り揃えることができるんです。そうすることで、お客さまは楽しくお買い物を、販売スタッフは新鮮な気持ちで接客に取り組むこともできます。
情報収集を大切に
サンプルから商品を決める際、会社によっては企画部署内だけで決定するようですが、弊社では、店舗のスタッフを呼んで現場のリアルな意見を聞くこともあります。コロナ禍で集まれない際にもリモートで繋ぎ、コミュニケーションは欠かしませんでした。
その他、Instagramでトレンド情報を得たり、ECショップでの売れ筋商品をチェックしたり、取引先やセミナーなどで新しい情報を集めるなど、情報に敏感になっておくことを大切にしています。
サスティナブルへの取り組み
現在、世界中で衣料の大量廃棄が問題視されていますが、現在弊社では焼却処分しない動きを取るようにしています。
まずは作りすぎないよう工夫し、プロパーで売れなかった商品はアウトレットに、アウトレットで売り切れなかった商品は、さらにオフ率を上げたり、SMASELL(スマセル)へ出品するなど、最後の1点まで売り切るよう努めています。こうしてSMASELL(スマセル)を通じ、必要とするお客さまにお届けできているということはとても嬉しいですね。
NICE CLAUP(ナイスクラップ)の商品はこちら
SMASELL(スマセル)では、NICE CLAUP(ナイスクラップ)の商品がお得に購入できます。ぜひ一度ご覧になってください。
オフショルニット
|
チェックミディス
|
ファーショートブーツ
|
クラシックベロアオフショル
|
ファーグリッター
|
アンゴラベレー
|
※2021年12月9日現在の価格となっています。
※予告なく価格変更及び販売を終了する場合がございます。予めご了承ください。
Comment