インタビュー/企画

大阪モード学園、アダストリア、スマセル産学連携リメイク企画の表彰者を発表!

先日、大阪モード学園・株式会社アダストリア・SMASELL(スマセル)との産学連携リメイク企画の表彰式を大阪モード学園様にて行いました。

本企画の概要についてはこちら→

計9チームの学生が、アダストリア様から提供いただいたサンプル品にリメイクを施した世の中で”一点だけ”の商品を、SMASELL(スマセル)に出品。
計30点の個性豊かな商品は、どれも甲乙つけがたい力作でしたが、今回はその中から「アンバサダー賞」「スマセル賞」「アダストリア賞」の3つの賞を授与させていただきました。

アンバサダー賞:Team4「スリットワンピース」

 

※撮影時のみマスクを外しています

<メンバー>

稲野桃子、于果、華美荃、藤原寧々、森本真洋、山口千彩希

<評価者コメント>

シンプルですがデザイン性があり、一枚で着ても重ねて着ても遊べる着回しの楽しいデザインだと感じました。

デザイン性が高く、女性らしさ(ラインなど)がほどよく出る作品だと思います。

<チームインタビュー>

▼実際にチームでリメイク企画に取り組んでみていかがだったでしょうか?

私たちが選んだ素材は、全部シンプルなデザインのものだったので、リメイクする幅が広くなりすぎて、その分新たなデザインを考えるのが難しかったです。

また、以前流行したデザインの商品を、今着てもおかしくないデザインにするにはどうしたらいいかなどについても悩みましたが、チーム割れすることもなく、6人で全商品(3商品)力を合わせて作ることができました。

▼今回の企画を終えて、今後何かやってみたいことや意識していきたいこと、変わったことなどありますか?

4月に実施された廃棄課題についての講義を受け、作る側も「作りすぎ」の課題に対してもう少し責任を持たなければいけないと感じました。受注生産にしたり、生産数を減らすなど、今後具体的な方法を考えていきたいです。

製作面では、服のディテールについての意見交換など、デザインを検討するのに時間がかかってしまって、縫製の時間が足りなくなってしまいました。もう少し早くデザインを決めていれば、更にいいものができたのではないかと感じたので、今後は事前に一人一人が考え、そのアイディアを持ち寄ることで、効率よく段取りを進められるようにしたいです。

スマセル賞:Team6 「ニットベスト」

※撮影時のみマスクを外しています

<メンバー>

前原大一、後垣ひかる、嶋池ひかり、山本恵梨夏、中山安沙、福井稜佳

<評価者コメント>

販売スタートから即日でお客様にお選びいただけた商品。

ニットを今期人気の形のベストへアレンジし、幅広い年齢・体型の方へ着ていただきやすいデザインに仕上がっていると感じました。主張しすぎないサイドのリボンがアクセントになっており、スマセルユーザーに手に取っていただきやすい商品に仕上がっています。

<チームインタビュー>

▼実際にチームでリメイク企画に取り組んでみていかがだったでしょうか?

まず、リメイクを施すサンプル品の争奪戦から始まり、「残っていたものをどう工夫させるか」「無難な服をどうするか」など悩みながら作業を進めました。リメイクは、0からの製作とは異なり、既にできている商品をアップグレードしていく必要があるので、それぞれの商品が持つ固定概念を壊し、全く別ものを作っていくという点が想像以上に難しかったです。

当初、既に世にあるようなデザインの商品でなく、自分だけが生み出せるクリエイティブなものを作る方が理にかなっていると考えていましたが、今回私たちの商品が一番最初に売れたことを受け、何が求められているかを考え服を作ることも必要なのだと学ぶことができました。

また、今回私たちは2人で1つずつ、計3つの商品をリメイクしたのですが、グループで取り組むと、各自の役割によって進行具合が違うので、足並みを揃える気遣い、遅れている人のサポートなどの必要性を学ぶことができました。アパレル業界自体、チームで服を作ることが多いので今後に生かしていければと思います。

▼今回の企画を終えて、今後何かやってみたいことや意識していきたいこと、変わったことなどありますか?

捨てた服は古着屋さんに回されていると思っていたので、アパレル業界の廃棄課題については、今回の講義で初めて知りました。お陰でリメイクを進める際も、端切れなどの廃棄物をなるべくなくすよう意識するなど、講義から今日に至るまで、服の大切さを一番考えたんじゃないかと思います。これからも作った人の想いも考え、一つ一つの服を大切に着ていこうと思います。

アダストリア賞:Team2 「ADJUSTER KNIT VEST」

※撮影時のみマスクを外しています

<メンバー>

秋山実里、七條かおり、田代大輝、中山堅斗、松本侑真、米田佳穂

<評価者コメント>

今年のトレンドであるビッグシルエット、かつチルデンニットのベストを使い、紐の通し方や結び方次第で、自分らしくアレンジできる商品に仕上げることで、『今すぐこのベストを着て出掛けたい』とワクワクする気持ちになるアイテム。

着る方の体型を選ばない、個性を楽しみ、自分らしさを表現できる商品にアップデートされています。

<チームインタビュー>

▼実際にチームでリメイク企画に取り組んでみていかがだったでしょうか?

私たちは、女子3人で2つ、男子3人で1つの商品をリメイクしました。女子は意見が別れることなくスムーズに進んだのに対し、男子は紆余曲折しました。

デザインについては、Pinterest※で他の作品を参考にアイデアを発展さえ、アレンジしていきました。

今回の講義でもあったように廃棄課題に対しても意識して取り組んだことは多く、せっかくリメイクしているのにゴミが出てしまってはいけないので、出来るだけ捨てるものが少なくて済むよう、作り方にもこだわりました。

大幅にリメイクをしてしまうと着られない状態になるので、どのくらい手を加えていいかのさじ加減が難しかったですが、極力素材自体を傷つけず、より良く見せられるに最善を努めました。

※Pinterest, Inc.が運営・管理する写真共有サービス。ピンボード風の画面構成となっている。

▼今回の企画を終えて、今後何かやってみたいことや意識していきたいこと、変わったことなどありますか?

ベストを作る過程をはじめ、服を染める際に必要な水のことなど、知らなかったことを学ぶことができました。これから卒業制作を行う上でも、どうすれば製作する上での廃棄を最小限に抑えることができるか考えるきかっけになりました。

 

学生のみなさんの真剣に講義を受ける姿や製作への意欲、素直な意見などに、私たちもこのリメイク企画を通し、たくさんのエネルギーをもらうことができました。
引き続き、スマセルでは服の廃棄課題に対して色々な企業・団体様と一緒に取り組みながら業界全体で課題解決を目指して参ります。

 

 

 

 

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