2021年、コロナ禍での販売数減少などにより在庫が増加、倉庫を圧迫し、どう販売・処分するべきかと頭を悩ませているアパレルメーカーや担当の方は少なくありません。
問屋や小売店での販売が難しく、インターネットで在庫の販路を見いだせないかと「通販」の利用を検討している方もいることと思います。
しかし、インターネットや通販といっても、
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など、気になる点も多くなかなか一歩を踏み出せないのではないでしょうか。
そこで今回は、「通販」の中でも、インターネットを通じた(オンラインともいいます)販売でアパレルの在庫を効率よく販売する方法について、メリットやデメリットも含めて解説します。
通販(オンライン)で在庫処分を進める3つの方法
インターネット(オンライン)を利用した販売なら、小売店の立地に左右されることなく、全国に向けて効率よくアパレル在庫を売ることができます。
オンライン販売のおもな方法としては次の3つがあげられます。
大手の通販サイト(モール)に出店する
インターネット通販といって最初にパッと思い浮かぶのは、楽天・Amazonなどの大手通販サイト(モール)ではないでしょうか。こういった大手サイトに出店すれば、抜群の知名度と集客力で、数多くのユーザーが見てくれる可能性があるのがメリットです。また、注文や決済などの仕組みが用意されているため自社での開発が不要で、効率のいい方法といえます。
いっぽうデメリットとしては、複数の販売元で取り扱い商品が似通っている場合、価格以外に比較ポイントがなく、低価格競争に陥りがちという点があげられます。
また初期費用や月額料金などを合わせた運用費も、取り扱い点数に制限のないプランでは年間100万円を超えるため、コスト面でも検討が必要です。
参考:出店プランと費用|楽天市場(※2021年5月現在)
自社で販売サイト(ECサイト)を作る
既存のモールに出店するのではなく、自社でサイトを立ち上げ、通販でアパレル在庫を売る方法もあります。
インターネットを通じて商品を売ることを「Eコマース」略して「EC」といい、以前はECサイトを構築するのは費用もかかり大変な作業でしたが、近年のIT技術の進歩により比較的短期間・低予算でも実現可能となりました。
ECサイト運用のメリットは、サイトの設計デザインから価格まですべて自社で決められ、オリジナリティのある運営ができることや、売り上げに応じた手数料を支払わなくてもよい点です。
反対にデメリットとしては、サイト・ショップ構築や運用には、発注費用や人件費がかかることがあげられます。
既存の枠組みを利用して作る場合でも予算はおよそ50万円以上、完全にオーダーメイドで依頼すると500万円以上の費用が必要になってくる場合もあります。
参考:ECサイト構築の費用と料金相場を徹底解説!【相場早見表・事例あり】 | Web幹事
また、よほどの有名ブランドでない限り、ECサイトの立ち上げ直後は集客力がないことがほとんどで、集客のためにはインターネットを中心に広告予算をとる必要も出てきます。
これらを考えると、自社でECサイトを立ち上げるのは、効率の面から考えると必ずしも最適解とはいえない場合も多く見られます。
サスティナブルアウトレットモール「SMASELL」(スマセル)を利用する
そして、自社ECサイトのように開発費用や手間をかけることなく、楽天やAmazonなどの巨大モールより予算を抑えて、より自由度の高い在庫販売ができるのが、いま会員のみ価格が閲覧可能なアウトレットモールとして注目を集めている「スマセル」です。
在庫の販売パターンは次の3つです。
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最終販売価格をコントロールしやすいだけでなく、少数・端数の在庫から販売できる、アウトレットの購入をきっかけとした潜在的な顧客の掘り起こし、SDGsに貢献する企業としてのイメージアップなどメリットは多岐に渡ります。
スマセルに出品する4つのメリット
幅広いアパレル在庫が売れる!
「プロパー商品も売れる?」
「昨年やその前年のキャリー品がたくさん残っているんだけど…」
「B品、サンプル品の在庫も大丈夫?」
「アパレル関係だけじゃなく、コスメや電化製品などのアイテムも出品できる?」
などの心配も無用。
上記はもちろん、
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など食品を除くあらゆる商材が出品可能です。
有名ブランドも多数出品で、ブランドイメージを守ります
スマセルではすでに多数の有名ブランド出品の実績があり、ブランドイメージを下げることなく、安心してご利用いただけます。
出店ブランド一覧
安心の回収システムでリスクなし
自社ECサイトを通じての販売は、商品到着後の振込み未払いなど売上金の回収リスクも気になります。
スマセルでは三井住友銀行やヤマトクレジットファイナンスのファクタリングサービスを利⽤した決済機能を備え、回収リスクを担保しています。
また、当月の販売代⾦を翌⽉にまとめてお⽀払いするシステムで、⼊⾦確認などの経理作業を削減できます。
SDGs貢献で企業の姿勢をアピールできる
近年、アパレル業界の廃棄率の高さは世界的な問題となっています。
トレンドの変化の速さや消費者の好みの多様化などメーカー側でコントロールできない要因もありますが、既製のアパレルを最後の1点まで売り切る選択を取ることにより、国連サミットで採択された「SDGs(持続可能な開発目標)」の17のゴールのうち「持続可能な消費と生産」などに貢献が可能。
サスティナブルであることが求められるこれからの社会で、企業姿勢をアピールし、環境に配慮したアパレルメーカーであるというブランディングにも役立ちます。
スマセルは登録・初期費用無料でスタート可能
スマセルは、アパレル在庫をかかえたサプライヤーとユーザーを繋ぐサスティナブルアウトレットモール。
自社でサイトを作ったり、楽天・Amazonなどに出店したりするよりも、ずっと簡単かつ費用をおさえ、ブランド毀損の心配もなく、ネットを通じてアパレル在庫を販売する方法として非常におすすめです。
2021年時点で数万単位のユーザーと即取引が可能で、出店後にすぐに在庫が数万点規模で売り切れてしまうといったサプライヤーの事例も数多くあります。
自己出品・委託・買取販売、いずれもご不明な点は、アパレル業界に精通したスマセルの専任営業がサポートいたします。
しかも、他の方法と大きく異なるのは、初期費用・固定費無料で、費用負担は成約後の取引手数料のみという点。
「アパレル在庫をインターネットで売りたい」とお考えなら、まずは以下のページからぜひ詳細をご覧ください。
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